/  2016

ここからは少し遠いのですが、 里山住宅博を見学させて頂きました。 里山住宅博とは、地域工務店22社によって開かれる、期間限定の住宅展示場です。 建築関係の人は1日かぎりでしたけど参考になりました。   団地内に、いろいろな工務店が 同じコンセプトで建築する企画なのですが、 できている建物は、それぞれ違う感じなのです。   その街並みで、 工務店や建築家のレベルを比較しながら、 自分のレベルも比較されてる感じがしました。   設計力の大切さ・工務店の考え方、 建築家の立場とか

平屋の建物を提案しました。 敷地が細長くて敷地が広く北・西側2面道路の物件 お客様の要望は、平屋で和風にしてほしい。 既存の庭を残したい。。。 まず、敷地のサイズにグーグルMAPをあてて、 植木の位置を確認して、できるだけ植栽を残し建物を配置します。 この作成した図面へ部屋を配置していきます。 建物のイメージをスケッチしてみます。 この時に、いくつもパターンを作成して方向性を探ります。   平屋のポイントは周辺の環境にあります。 道路に面した部分を建物で遮りプライベートな中庭をつくりました。

平屋の建物提案を行いました。 今回は、敷地が細長く広く 北・西側の2面に道路接面のある物件となります。   クライアント様の要望は、 「平屋で和風にしてほしい」 「既存の庭を残したい」という2点が大きなところ。   まず、敷地のサイズにグーグルMAPをあてて、 植木の位置を確認し、 できるだけ植栽を残すことのできる位置に 建物を配置してみます。     この図に部屋を配置していきます。 建物のイメージをスケッチしてみます。 この時に、いくつもパターンを作成して方向性を探ります。 建築用語でいうところの、エスキスってやつですね。 (eswuisse(フランス語)、英語でいえばsketchが近いところ)   平屋のポイントは周辺の環境にあります。 今回の敷地では道路に面した部分を建物で遮り、 プライベートな中庭をつくりました。   別角度、アイレベルからはこういった感じ。   中庭側から見てみましょう。   株式会社リヴイン建築事務所 TEL:0598-21-0201

先日、フラットで耐震等級3の設計をしました。   熊本地震を受けて、 お客様の意識も変わってきている感じがして、 耐震等級3をお勧めした次第です。   耐震等級1と比べ、 耐震等級3には1,5倍の耐力壁があります。   私の中の基準は、最低1.2~1.3倍程度を基準にしていて、 パランスをみてくと、1.5倍くらいになったりするのですけど、 たぶん普通より多いです。   設計者の考え方で変わってくる事なんですけど、 最近みつけた本がありますので皆さんにもご紹介しますね。 それがこちら!   なぜ新耐震住宅は倒れたか 変わる家づくりの常識 2,592円 Amazon     熊本地震での実例と、耐震基準の検証が書かれています。 実務で設計していても、 耐震基準値の程度がわかっていませんでしたので、 すごく参考になりました。   実務を受けている人には、 ぜひ読んでほしい一冊です。   株式会社リヴイン建築事務所 TEL:0598-21-0201

家の計画をしていて枠をつくらず計画してみると、 金額が高くつきすぎたり、計画で終わってしまったり。 実現しないことが、少なくないのが実状です。   でも計画してみないと、 良いかどうかの判断もわからないので クライアントには良いと思った案を提案するようにしています。   上記画像は、昨日打合せをしていた図面です。 ピザ窯を計画したり、薪ストーブしたりと豪華な内容。     「家は住めれば良いだけではない」と思います。 ただの箱物でなく、“何がしたいのか”が重要です。   庭に水道を設置するだけでも、その場所でできる事が増える。 例えば植栽の水やりが楽になるので、植栽量を増やせたり お子さんが喜ぶミニプールの設置なんかもできたりしますよね。   ウッドデッキを設置すれば、気軽に日向で過ごせるようになります。 リビングの横に子ども室を設置する事で、 家族の関係が変わるかもしれないです。   地球上で最も大きなハンドメイド品である建築には、 いろいろな可能性があるのです。   アイデア次第で予算をかけず、良いプランも作れますよ! デザインすることがカッコいいと思いません。 住んでる人の住み方・感性に、カッコよさを感じるのです。   普通の生活より、可能性のある生活をするために

大足町の家の、写真撮影をいたしました。   住みはじめてからの撮影だったので、 片付けがあり大変でしたが、引渡しの時には 外構工事が終わっていなかったので協力していただいています。 クライアント様、ご協力いただき有難うございました。   プロの方に撮影してもらった写真ができたら、 HPへ載せますので、良かったら見てください。   曲面の白壁が目をひきます。   1階の屋根を支える、軽やかな柱。   別角度から、玄関前のアプローチを。   片付けにご協力いただいた内観も載せておきます。   気持ちの良いウッドデッキ。庭の成長が楽しみですね!   夜はこんな感じ。   株式会社リヴイン建築事務所 TEL:0598-21-0201

松阪の伊勢街道沿いの敷地ですので、間口の狭い敷地が多くある。 120年も前の母屋と離れを解体します。 中央に中庭があり。こちらもできる限り残してほしいとの事。 既存の柱など使用できるものもできるだけ使ってほしい。。。 古い町並みなので、懐かしさのある感じにしたいかな。。。

本日、伊勢の現場へ行ってきました。 こちらの現場では、他とはいろいろと仕様を変えています。   まず、耐力面材には吉野石膏-タイガーEXボードを 三重県で初めて採用しました! 通常の構造用合板と比べて、低コストになるところがポイントです。     耐力壁には、制振効果のあるSANTAS[サンタス]を設置。 遮熱効果のあるタイベックシルバーを採用しました。   サッシは、YKK APW330 国内最高基準の断熱性を誇るだけでなく、 高い省エネ効果を発揮してくれる頼れる一品です。   24時間全熱交換型の換気システムなど 普段は高くて採用できない商品を多く採用しています。 お客様と相談のうえで、設計しているのでご安心を!   住宅の基準は、 工務店や個人の考え方によっていろいろですね。   株式会社リヴイン建築事務所 TEL:0598-21-0201