『家族をつつむ家』— 地元の自然素材と職人の技が息づく30坪の平屋
地元・松阪産の「杉」を外壁から内装、建具に至るまで贅沢に使用した、木の香りに満ちた住まいです。杉が持つ優れた調湿作用により、湿気の多い季節はさらりと、乾燥時は潤いを放ち、家そのものが呼吸するかのような快適な空気環境を作り出します。
【光と曲線の空間設計】 LDKはロフトとつながる高天井とし、開放感を最大化しました。深い軒は夏の日差しを遮りますが、北側の窓配置や開口部の工夫により、日中は照明いらずの明るさを確保しています。また、天井に緩やかなR(曲線)を取り入れることで、コンセプトである「家族を優しく包み込む」ような柔らかさを表現。夜間は調光可能なLED照明により、シーンに合わせた落ち着きある空間を演出します。
【手仕事による設らえ】 既製品にはない温もりを大切にし、キッチンや洗面化粧台、収納棚、外構フェンスに至るまで、すべて一から図面を描き起こした完全オリジナルの造作です。諏訪鉄平石や大谷石などの自然石もアクセントに加え、お施主様との対話を重ねて作り上げた、機能美と愛着の詰まった一棟が完成しました。
2026-01-30